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Lifestyle

Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)とは?やり方と続けてみて感じたメリット

皆さんは、『Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)』というものをご存知でしょうか?

「ジャーナル」とはいわゆる「日記」のことですが、『Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)』は、普通の日記だけでなく、日々のタスク管理や、目標、忘れたくないことを書き留めるメモとしての機能など、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできる手帳の書き方のことです。

私自身このBullet Journal(ブレット・ジャーナル)を使い始めて1年以上経ちますが、今回は使ってみて感じたメリットとおすすめのタスク管理方法を、『Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)』の具体的な使い方と共に紹介したいと思います。

Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)とは?

『Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)』とは、2013年にアメリカ人のRyder Carrollという人が考えた、手帳を使ってタスク管理をする方法です。彼によると、Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)を使う人がより効率的で意味のある日々を過ごせるようにとデザインされたそうです。発表後瞬く間にその人気は広がり、多くの人が自分なりにアレンジしたやり方を紹介するようになりました。

・Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)で使う記号

Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)では、日々のタスクを点『・』などの記号を使って箇条書きで管理します。

  • 「・」→ Tasks(タスク):やらなければいけないタスクを箇条書きで書く時に使う
  • 「 − 」→ Notes(ノート):忘れたくないことをメモしたいときに使う
  • 「○」→ Events(イベント):重要なイベントを書き出す時に使う
出典:bulletjournal.com

Tasks(タスク)には、全部で5種類の表示方法があります。

  • 「・」→ まだ終わっていないタスク
  • 「 × 」→ 終わったタスク
  • 「>」→ 他のページに移されたタスク
  • 「<」→ 先の予定に組み込まれたタスク
  • 「ー(斜線で消されたもの)」→関係ないタスク
出典:bulletjournal.com

その他、重要なものを「*」や「!」で目立たせたり、同じグループのものをまとめたりもできます。

出典:bulletjournal.com

これらの記号を使って、日々のタスクやイベントなどを整理していきます。あくまでもこれらは例なので、自分の好きな記号でアレンジしても大丈夫です。

・Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)の基本のページ

Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)には、基本となる4種類のページがあります。

  • Index(インデックス):目次

Index(インデックス)は一番初めに来るページで、Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)の目次の役割を果たします。ジャーナルの全てのページの端にページ数を振り、項目ごとに目次に番号を振っていきます。

出典:bulletjournal.com
  • Future Log(フューチャー・ログ):先の予定をメモするページ

日々タスクを書き出していると、今よりも先の予定が出てくることもあります。そこで出てくるのがFutue Log(フューチャー・ログ)です。ここでは半年分のテンプレートが使われていますが、自分の好みに合わせて1年分にすることも可能です。毎月のタスクを書き出す際に、このページを毎回見直します。

出典:bulletjournal.com
  • Monthly Log(マンスリー・ログ):毎月の予定とタスク一覧ページ

Monthly Log(マンスリー・ログ)では、毎月やらなければいけないタスクとその月のカレンダーを見開き1ページに書き出します。カレンダーは、予定やイベントをメモしたり、起こった出来事の記録として使えます。先月終わっていないタスクを確認して書き足したり、今月の優先事項を確認したりできます。

出典:bulletjournal.com
  • Daily Log(デイリー・ログ):毎日のタスクを書き出すページ

Daily Log(デイリー・ログ)では、日々のタスク管理を行います。1日を通して、タスク、イベント、メモなど、毎回思いつくごとに書き足していきます。

出典:bulletjournal.com

Bullet Journalを使ってみて感じたメリット

・タスク管理が楽

日々のタスクを箇条書きで簡単に書いていくので、ページを開いた時にパッと目に入って、何をやればいいかすぐにわかります。変更がある時は、ただ斜線を引いて消してまた新しく書けばいいですし、その日に終わらなければ、私の場合は「>」という記号にして後日にタスクを移動するようにしています。かつてはやることが膨大でどこから手をつけていいかわからず結局やらない、ということが多かったのですが、今では毎日作業がはかどっています。

・自分の好きなようにカスタマイズできる

これが私自身Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)をこれからも続けていこうと思う理由の大きな一つです。ジャーナルをはじめてからは、タスクの他に毎日日記を書くようにしたり、感謝日記を書くスペースを作ったりと、毎回何かしら自分でカスタマイズして、自分の一番使いやすいように試行錯誤しています。普通に買った手帳を使うのとは使いやすさが大きく違います。

・頭の中が整理される

この1冊のジャーナルさえ見れば、今年の目標は何か、それに到達するためには今月、今週、今日それぞれどんなタスクに取り掛からなければならないのかはっきりしています。頭の中に浮かんできたアイデアも、アイデアだけを書くページを作って全て書き出していけば、覚えておく必要もないですし、その分別のアイデアを考える余裕も生まれます。Bullet Journalをはじめてからは、今までよりも多くのアイデアが浮かぶようになりました。

Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)のはじめ方

「Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)がおすすめなのはわかった。でもどこからはじめていいかわからない!」

という方もいるかもしれません。

まずは、ノートとペンを用意しましょう。ノートは基本的に何でも良いのですが、カスタマイズのしやすさでいうと無地のものが良いと思います。ただ線を引きやすいのは無地に薄く点が入っているタイプのノートです。私自身は、選択肢が限られていたので、今は無地のお絵かき帳のようなものを使っています。

ペンは、基本的には何でも構いません。普通のボールペンでもいいですし、私が使っているようなフェルトペン(書き心地が良いのでおすすめです)や、カラフルな蛍光ペンを使って見やすいように色分けしても良いと思います。

ノートとペンが用意できたら、基本のページを作っていきましょう。自分の好きな順番で、自分の好きなようにカスタマイズしましょう。使っているうちに、自分にとってどんなレイアウトが使いやすいかわかってくるので、どんどんアレンジを加えていきましょう。

はじめは単純にタスクの箇条書きだけでもいいんです。字が読めないほど汚くたってかまいません。私も自分の字が読めないことがよくあります。(笑)でもいいんです。誰にも見せることのない、自分のためだけのBullet Journalなので。

慣れてきたら、ページをおしゃれにアレンジしてみるのも楽しいです。「Bullet Journal」と調べると、おしゃれなデザインのページの画像がたくさん出てきます。気になる方はぜひ調べてみてください。

以上、Bullet Journal(ブレット・ジャーナル)のやり方とそのメリットを紹介しました。

みなさんも、ぜひ自分だけのジャーナルを作ってみてください♪

English

英語学習におすすめのNetflix(ネットフリックス)海外ドラマ5選【アメリカ編】

英語学習において、勉強したことと実際の会話がどのくらい違うかを把握することはとても大切です。これは英語を習得する上で一番大切なことだと言っても過言ではないと私は考えています。なぜなら、教科書で勉強した決まり文句のいくつかは、普段の生活ではなかなか使われないということがしばしばあるからです。

しかし、そういった日常で実際に使われる英語に触れることはなかなか難しいです。留学に行くのが一番手っ取り早い方法ですが、金銭的な面を考えてもハードルが高いですし、最近の世界状況を考えるとなおさら難しいのが現実です。最近ではネットでさまざまな動画を探すことができますが、そもそもどこから手をつけていいかわからない、という人もいるのではないでしょうか。

私自身も、かつては実際に使われている日常英語を学べる教材を探していましたが、これがなかなか難しい。YouTubeなどで興味のある面白そうな動画を片っ端から見たりしましたが、英語字幕がついていないものも多く、言っていることを頑張って聞き取ってもそれが実際正しいのかわかりませんでした。

その救世主がNetflixです。Netflixは、世界で8000万人以上の会員数を誇るオンラインの動画配信サービスです。私が英語を勉強していた当時はNetflixの日本語バージョンがなかったので、DVDを使って洋画を英語字幕で見る、という感じでしたが、今では日本語にも対応するようになりました。月額800円ほどかかってしましますが、幅広いジャンルの映画やドラマから選べて、しかも全部日本語字幕付きなので英語学習にはもってこいです。

「でも、作品の種類が多すぎてどこからはじめたらいいかわからない!」

というあなた。そんな方のために、今日は英語学習におすすめのNetflix(ネットフリックス)海外ドラマを5つピックアップしてみました。ここで紹介するどの作品も知らない人はいないくらいとても有名なので、是非参考にしてみてください。

1.Full House(フルハウス)

出典:Netflix

かつて日本のNHK教育テレビでも放送されていたFull House(フルハウス)。もしかしたら見たことがある人もいるのではないでしょうか?Full Houseは1987年から1995年にかけてアメリカで放送されていたコメディドラマです。

妻を事故で無くした男が、2人の男友達と共に協力しながら3人娘を育てていくというストーリー。家族の日常生活を面白く切り取っているので、日常生活で実際にどんな英語が使われているかがわかります。大人が子供に話しかけたり、子供同士で話す場面も多くあり、簡単な英語もたくさん出てくるので、英語初心者でもわかりやすいと思います。

なんとこのシリーズ、全部で192話、第8シーズンまで続いているロングヒット作品。はじめから最後まで見たら相当量の学習ができます。まずはどこからはじめたらいいかわからない!という方におすすめしたい作品です。

2.Gilmore Girls(ギルモア・ガールズ)

出典:Netflix

2000年から2007年にかけてアメリカで放送されたコメディドラマであるGilomre Girls(ギルモア・ガールズ)。アメリカ・コネチカット州の田舎町を舞台に、16歳で娘を出産したしっかりもののシングルマザーの母とその娘との関係性を描いた物語です。

娘のローリーは高校生で、頭も良く成績優秀。有名大学進学を目指しています。シリーズ後半では有名なイエール大学に進学します。勉学に励む中で、さまざまな場面で恋愛関係に関わり、それを母のローレライ(実は2人とも同じ名前なのですが、紛らわしいので娘の方がニックネームで呼ばれています笑)に相談したりして、仲良しな2人の愛が感じられる、見ていてほっこりする作品です。

ドラマの中ではアメリカでの高校生活の様子がたくさん描かれています。アメリカの学校内で高校生が授業を受けている姿や、学校での人間関係、友達と放課後遊びに行ったりする様子など、アメリカの田舎町の高校生がどんな高校生活を送っているのかを知ることができるので、アメリカの文化に興味のある人にはとてもおすすめです。

3.Glee(グリー)

出典:Netflix

Gleeは、2009年から2015年にかけてアメリカで放送されたミュージカル・コメディドラマです。高校のグリー部(合唱部とミュージカル部の間みたいなやつです)を舞台に、歌と踊りをまじえてグリー部が大会へ向けて成長していく様子をミュージカル風に描いた物語です。

ゲイのメンバーがいたり、様々な人種の人がいたり、車椅子の人がいたりと、多様性を意識して作られた作品で、アメリカがそれらの問題に対してどういう風に向き合っているかが垣間見れる作品になっています。

ドラマの中ではアメリカで誰もが知っているような有名な曲を多くカバーしており、中には聞いたことのある曲もあるので、とても親しみやすいのではないかと思います。ミュージーカルが好きな人にはぴったりです。

ただドラマを見るだけでなく、その中に出てくる曲をピックアップして聴いてみるのも英語の勉強になるので、もし気に入った曲があった場合はぜひ挑戦してみてください。

4.Gossip Girl(ゴシップ・ガール)

出典:Netflix

2007年から2012年にアメリカで放送されたGossip Girl(ゴシップ・ガール)は、アメリカ・ニューヨーク州・マンハッタンを舞台に、超高級住宅地に住む超がつくほどお金持ちの高校生たちの学生生活や恋愛関係を描いた物語です。

ストーリーは謎のブロガー「Gossip Girl(ゴシップ・ガール)」のナレーションで進んでいきます。彼女はなぜか学校で起こっていることや公に出ていない恋愛事情を知っており、その噂がが学校中に広まることも。

正直、高校生なのこの人たち、、、!!と思ってしまうほどませてます。(笑)全身高級ブランドを身にまとい、学校にはリムジンで登校。アメリカのお金持ちの世界が垣間見える瞬間が多々ありました。

嘘をついたり、つかれたり。。。お金持ちの高校生たちが繰り広げる複雑な恋愛関係。恋愛ドラマ好きにはたまらない作品だと思います。

5.Pretty Little Liars

(プリティ・リトル・ライアーズ)

出典:Netflix

Pretty Little Liars(プリティ・リトル・ライアーズ)は、2010年から2017年にかけてアメリカで放送されたミステリードラマです。

アメリカのペンシルバニア州を舞台に、グループの1人を失った4人の女子高生たちが、「誰にも言えない彼女たちの秘密をばらす」という内容の脅迫状を受け取りはじめ、その正体を暴くために結束するという物語です。

仲良し5人組のリーダーだったアリソンが失踪して1年後、残された4人組は「A」と名乗るものから脅迫状を受け取りはじめます。当初は失踪したアリソンの仕業だと思われていましたが、のちにアリソンの遺体が見つかり、彼女ではない誰かの仕業ではないかと疑われるように。

謎が謎を生む、毎回見ていてハラハラドキドキするようなサスペンスドラマです。

以上、「英語学習におすすめのNetflix(ネットフリックス)海外ドラマ5選【アメリカ編】」をお届けしました。

また洋画のおすすめなどもブログに載せていくので、お楽しみに♪

Lifestyle

外出自粛中のストレスを解消。自宅できるおすすめセルフケア5選

新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大する中、日本でも外出自粛の動きが広まっています。学校が休校になったり、在宅ワークがはじまったり。以前のようにどこかにお出かけすることもできず、自宅で待機を余儀なくされ、普段とは違う環境にストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?

いつもと違った環境は必然的にストレスになります。ストレスを溜めないためにも、自分自身をケアする、セルフケアを行うことは体や心の健康を保つためには大切です。

私たち自身も現在ニュージーランドにワーホリ 中ですが、国はロックダウン状態で引きこもり生活も30日目に突入。現在は感染者数の増加数も減ってきていて、落ち着いてきていますが、思うように外出できないストレスが少し溜まってきたかな、と感じることがしばしばあります。

そこで今日は、そんなストレスを解消するために私たちも実践しているおすすめのセルフケアをまとめてみました。

そもそもセルフケアとは?

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

自分自身をケアすること、すなわち自分自身で世話をする・面倒を見ることである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と書いてあります。つまり自分自身の体や心の健康状態をチェックし、それらをより良い方向に改善していくことを意味します。

1.適度に運動をする

外出自粛で引きこもりがちになると、自然と運動する機会も減ります。体を動かすことは、メンタルヘルス、つまり心の健康状態にも影響するため、ストレスを溜めないためにも、適度に運動する必要があります。

筋トレをしたり、ストレッチをして体を伸ばしたり。ヨガをやってみたり。思い切って部屋の大掃除をしたり、部屋の模様替えをするのも運動になると思います。ダンスが得意な人なら思いっきり踊ってみるのもよし。最近ではTikTokでダンスが流行っているので、真似してみるのも面白そうです。

私自身も最近はヨガを毎日やる習慣をつけようと思い、「30日間ヨガチャレンジ」をはじめました。これは30日間毎日、何度もいいのでとにかくヨガをやるというものです。私は昔から倒立をマスターしたい!と思っていたので、毎日倒立の練習をする!と決めて毎日実践しています。(Insta StoryとTikTok@arisamamedaで毎日更新中!笑)ちなみに今日で24日目。毎日やることリストに「ヨガ」と書いて、10分ほど壁を使って練習しています。最近ではやっと筋肉がついてきて少しだけ停止できるようになりました。

外出できないとなるとどんな運動をすればいいかなかなか思いつかないかもしれませんが、せっかく時間ができたこの機会に、自分が興味のあることにどんどん挑戦して、運動不足を解消しましょう。

2.栄養バランスの良い食事を心がける

自分の体調管理に欠かせない要素である食事。外出自粛で外食も控えなくてはならなくなった今、自分で自炊をすることも多くなったと思いますが、栄養のバランスをしっかり考えて料理をすることは、体や心の健康を保つという点でもとても大切です。

毎日自炊をしていると、同じようなメニューになってしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。たまにはいつもと違う食材を使ってみたり、味付けを変えてみたりすると、食べる食材の種類も増えます。カップラーメンなどインスタントフードに頼りがちな人は、そこにたくさん野菜をいれてみたり、たまには簡単な丼ぶりなど作ってみるのもいいと思います。

私たち自身、毎食なるべく違う食材を使うようにしてみたり、野菜やフルーツを積極的にとるなど、なるべく加工食品を使わない、野菜中心の食事をこころがけています。食べ過ぎたり食事が偏っていたりするとお腹の調子が悪くなるので、自分たちの体調と相談しながら食事を工夫するようにしています。レシピ動画も私たちのYouTubeチャンネルで紹介しているので、少しでも参考になれば幸いです。

そうはいっても、栄養バランスの良い食事がどんなものかわからない、という人もいるかもしれないので、そういう場合は厚生労働省と農林水産省が提案している食事バランスガイドなどを参考にするといいと思います。まずは自分の体に入れるものをしっかり把握して、自分の体調を管理していきましょう。

3.十分な睡眠をとる

睡眠を十分にとることは、体の回復のためにも重要です。しっかりと睡眠をとることで、免疫力アップに繋がったり、心の健康を保ちやすくなったり、あるいは日中のパフォーマンスも向上します。

在宅ワークがはじまり、通勤する必要がなくなった人もたくさんいるのではないでしょうか。普段は睡眠時間がとれていない人も、そうして空いた時間をしっかりと睡眠にあてましょう。毎日7〜8時間睡眠をとるのが理想とされています。

私たちは現在ファーム(農場)で働いているため、いつも朝早くから仕事です(だいたい6時から7時の間)。そのため毎日4時半ごろに起きて、夜9時に寝るという、超がつくほど規則正しい生活を送っています。(笑) 睡眠の質を上げるため、たとえ休日でも毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる、寝る前30分前くらいから電子機器を全てオフにする、寝る時はできるだけ暗くするなど、睡眠の質を上げるように心がけています。

寝る前にストレッチをしたり、部屋を少し暗くしてみるなど、寝る前のナイトルーティンを作ることで、脳に「もうすぐ寝る時間だよ」という信号を送ることができ、眠りにつきやすくなります。

海外の有名企業のCEOなど、ビジネスで活躍している多くの人が睡眠を重視しています。それは睡眠の質が日中のパフォーマンスに影響することを知っているからです。時間に余裕ができたこの機会に、睡眠の重要性をもう一度再確認してみましょう。

4.日記をつける

日記をつけることは、心の健康を保つのに役立つと言われています。自分の考えを文章化し、客観的に見ることで、自分の考えを整理したり、自分の感情と向き合ったりすることができます。

日記といっても単純にその日の出来事を書き綴ったり、自分の頭の中で考えていることやアイデアを書き出したりと様々な種類があります。その日のやることリストを書き出したりしてもOKです。

私の場合は、まず毎朝1日のうちにやらなければいけないことをやることリストに書き出します。3つくらいに絞って、優先順位をつけていきます。それ以上書き出すと、本当にやらなければならないことが埋もれてしまうので、やることがたくさんある場合ははじめの3つが終わってから書き足していきます。

次に感謝日記。これは、毎日感謝していることを3つ書き出すというものです。昨日見た夕日が綺麗たったこと、美味しい食事が食べられること、きれいな水が飲めることなど、毎日なるべく違う感謝を3つ書き出します。日常の当たり前に目を向けてそれに感謝することで、幸福度がアップすると言われています。

もちろん普通の日記も書きます。その日起こったこと、自分の考えていること、感情、なんでも書きます。そうやって実際に言葉にしてみることで、様々な発見があり、自分を客観的に見つめることができます。

おすすめは紙の日記を使って手を動かしながら書くことですが、最近では携帯で使える日記アプリもあるので、それらも活用しながら日常の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。

5.瞑想をする

瞑想というと宗教やスピリチュアルを想像する人も多いかもしれませんが、瞑想は集中力の向上、ストレス解消、睡眠の質の向上など、その科学的なメリットが多く証明されていることから、今や海外の起業家やCEOが朝の習慣に取り入れるなど、海外ではその効果が広く認知されています。

瞑想にも様々な種類がありますが、私が取り入れているマインドフルネル瞑想は、静かな場所でリラックスして目を閉じ、自分の呼吸に集中する、というものです。途中で呼吸から意識がそれ、違うことを考え出したら、それに気づいてまた呼吸に意識を戻します。そうすることで、何も考えない状態を作り出すというのが瞑想の特徴です。

私も毎朝10分間瞑想を取り入れています。目を閉じて、呼吸に集中するのですが、瞑想をはじめた当初は開始5秒くらいで違うことを考え出していました。(笑)継続していくうちに長く集中できるようになってきますが、日々のコンディションにより集中できたり、できなかったりと差が激しいのが正直な感想です。ただ瞑想により頭がスッキリして、アイデアが浮かびやすくなったり、集中力が高まったりという効果は実感しているので、引き続き継続していこうと思っています。

1日3分でも5分でも効果は実感できるので、外出自粛になった今、スキマ時間を見つけて是非この機会に試してみてください。継続していくことで効果が実感できるようになります。

以上、外出自粛中に自宅でできるおすすめセルフケア5選をお送りしました。いかがでしたでしょうか?

この先も外出自粛がしばらく続くと思うので、これらのセルフケアを取り入れながらみんなで一緒に乗り越えていきましょう!

みなさんが取り入れているセルフケアも是非コメント欄で教えてください♪

New Zealand

ニュージーランドのコロナウイルス現地情報【4月10日現在】

ニュージーランドのワーキングホリデー生活がはじまってもうすぐ6ヶ月。時間がたつのは早いものです。数ヶ月前までは世界中がこんな状況になるなんて、誰も予想できなかったでしょう。

世界的に流行している新型コロナウイルスですが、ニュージーランドももちろん影響を受けています。警戒レベルは最高ランクのレベル4、現在も国中でロックダウン(スーパーや病院など、生活に最低限の施設以外閉まる状態)が行われています。【4月10日現在】

今日はニュージーランドがコロナウイルスに対してどのように対応しているのか、自分で情報を整理する意味も含め、感染者数の変化や政府の対応の流れをまとめてみました。

目次

1. 全体の流れ

2. 感染者数の変化

3. 政府の対策

4. 街の様子

5. 今後の展開

1.全体の流れ

2月

28日 ニュージーランドで初の新型コロナウイルス感染者確認

3月

1日  中国やイランなどから帰国した人に自主隔離を7日間延長(感染者:7人)

   イタリア北部、韓国からの帰国者に対して14日間の自主隔離を要請

8日  自主隔離の期間を7日間延長

11日 イタリア全土から帰国した人に対して自主隔離を要請

16日 太平洋諸島を除く入国者全てに14日間の自主隔離を要請(感染者:8人)

   必要以外の海外旅行を自粛するよう要請

   500人以上の集会の中止を要請

   全てのクルーズ船の入国を禁止(6月30日まで)

18日 ニュージーランドに入国する全ての外国人に14日間の自主隔離を義務づけ(感染者:20人)

19日 23:59〜 永住権所有者またはその家族を除く全ての外国人の入国禁止(感染者:39人)

   100人以上の集会を禁止

21日 警戒レベルをレベル2に引き上げ(感染者:67人)

   国内旅行の自粛と70歳以上の高齢者に対し自宅待機を要請

23日 警戒レベルをレベル3に引き上げ(感染者:102人)

25日 23:59〜 警戒レベル4へ引き上げ、ロックダウン開始(最低4週間)(感染者:205人)

29日 国内で初の死者が確認される(感染者:514人)

4月

9日  国外から帰国した全ての人に対して自主隔離を要請(感染者:1239人)

10日 ロックダウン16日目、感染者数:1283 人、死者:2人。

2.感染者数の変化

ニュージーランドでは、2月28日に初のコロナウイルス感染者が確認されて以来、感染者は日々増え続け、4月10日現在では感染者数1283人、死者2人となっています。25日から行われているロックダウンの効果もあってか、感染者数は昨日までの4日連続で減少しています。

参照:nzherald.com

ニュージーランド全体の感染者数をわかりやすく地図でまとめてあるものを見つけました。オークランドやクライストチャーチなど、都市部での感染者数が多い傾向があります。【4月8日現在】

参照:nzherald.com

25日のロックダウン開始から2週間ほどたちましたが、イタリアのような爆発的な感染者数の増加は避けられているように見えます。

参照:nzherald.com

4月8日時点で、ニュージーランド国内の感染者数は1239人、そのうち14人が病院で治療を受けており、4人が集中治療室にいます。

参照:nzherald.com

3. 政府の対策

アラートシステムを導入

ニュージーランド政府は、4段階のアラート・システムを導入しました。21日に警戒レベルがレベル2になってからその4日後に最高ランクのレベル4に引き上げられました。4月10日現在も警戒レベルはレベル4のままです。

参照:https://covid19.govt.nz/

 レベル1:準備

  • 国境管理を強化
  • 厳重な自主隔離を要請
  • 500人以上の集会を中止
  • 体調が悪い場合は自宅待機

 レベル2:感染は抑制されているが、集団感染のリスクが上がっている

  • 70歳以上の高齢者と基礎疾患がある人はできるだけ自宅にいるように要請
  • 職場での人と人との接触を減らすように指示
  • 必要以外の国内旅行を制限

 レベル3:感染が抑制されていない可能性が高い

  • 100人以上の集会を禁止
  • 図書館やジムなどの公共施設を閉鎖
  • 人との接触を減らす働き方を要請

 レベル4:感染が抑制されていない

  • 全ての国民に自宅待機を要請
  • 教育機関は全て閉鎖
  • 生活に必要なサービス(スーパー、病院など)以外は全てクローズ

レベル4では全ての国民に自宅待機を要請しています。ただし、スーパー、薬局、病院など、生活に必要不可欠な場所で働いている人は除外され、職場と自宅とを行き来することができます。レストランやバーなど、通常のビジネスは営業できません。

自宅待機中はスーパーなど生活に必要不可欠な場所に行く以外は家にいなければなりません。散歩や運動をするために外に出ることは可能ですが、友人に会いに行ったりすることは出来ません。人とすれ違う時は、人と人との距離を2m以上とらなくてはいけないことになっています。

経済政策

政府はロックダウンの影響で仕事を失った人に対して、最大約85億円の助成金を支給する予定です。企業が政府にオンライン等で申請し、申請が通れば助成金が支払われるという仕組みになっています。

学生ビザやワーホリビザに対する対策

現在学生ビザやワーキングホリデービザでニュージーランドに滞在している人で、有効期限が4月2日から7月9日までのビザを持っている場合、自動的に9月末までビザが延長されました。対象者には確認のメールが届きます。

4.街の様子

ロックダウン後の街は、人や車の通りも少なく静まり返っています。

ロックダウンがはじまる前、スーパーではいわゆる「買い占め」が起こり、トイレットペーパーやパスタなどの棚が空になるということがありましたが、ロックダウンがはじまってからは棚の商品がしっかりと補充されていました。ロックダウンに入る少し前から、1人につき購入できる点数が制限されるようになりました。

スーパーで買い出しに行く際は、1家庭で代表者1人しか入れないという決まりになっています。そしてスーパーに入る際に入場制限があり、店舗の中に入れる人数が決まっているので、1人出てきたら1人入る、というシステムになっています。数日前はイースター祝日直前の影響もあってか、店内に入るまでに1時間かかりました。もちろん並んでいるときも2m間隔ルールは適用されます。

店内でもしっかりコロナ対策が施されています。レジに並ぶ際にはここに並んでください、という線が床にひいてあり、人と人との間隔が2m以上になるように工夫されています。レジの店員とお客さんの間には、透明な板が設置されていました。店員はお客さんが変わるごとに手を消毒していました。

5.今後の展開

ロックダウンがはじまって早2週間が経過しました。日々報告される感染者数は減少傾向にあり安定してきていますが(昨日までは4日連続で減少)、ジャシンダ・アーダーン首相によると、ロックダウンを予定通り4週間でやめるか、期間を延長するかどうかを見極めるのは4月20日になるとしています。その際はまた新しい情報をまとめていく予定です。

English

【経験談】英語の発音練習方法と上達のコツ

「英語で何度も繰り返し話しても理解してもらえない」

と悩んでいる人、結構いるのではないでしょうか。

実はそれ、英語がうまく「発音」できていないのが問題かもしれません。正しく発音ができていれば、多少イントネーションが違ったりしても聞き取ってもらえますが、発音が違えば、全く意味の違った言葉になってしまうので、理解されないどころか、誤解を生んでしまうかもしれません。

そこで今日は、そんな私が実践した英語の発音練習方法を、上達のコツと共に紹介したいと思います。

私自身、最近では英語を話すとみんなに「発音きれいだね!」と言われることがよくあるのですが、もともと発音がよかったわけではありません。

中学時代に英語のスピーチコンクールに出場したかったのですが、その選考で教科書の文章を読んだ時は、今でも覚えていますが今のレベルとは程遠い「日本語英語」でした。もちろんその時は代表に選ばれることもありませんでした。

英語がうまく話せるようになりたい!と思い、高校生の頃から海外の映画やドラマで練習をはじめ、英語の発音練習を重ねるうちに、今では英語を話すと日本人じゃないと思われるという事件が発生しはじめています。(笑)私の英語の発音がどのくらいのレベルか知りたい方は、私個人のYouTubeチャンネルでチェックできます。

1.アルファベットのフォニックスを学ぶ

フォニックスって何?と思う人もいるかもしれませんが、フォニックスとは、いわゆるアルファベットそれぞれの「音」のことです。

英語の単語は、いくつかの音が組み合わさって1つの単語になっていますが、その1つ1つの音を正しく発音できなければ、もちろん単語を正しく発音することはできません。なのでまずはフォニックスを練習してしっかりと発音できるようにすることがはじめの1歩です。

フォニックスを練習する際、1つ1つの音を出す時の口の形、そして舌の位置をしっかりと確認します。それさえマスターできていれば、正しい音を出すのはそれほど難しいことではありません。ただ日本語の発音に慣れている私たちにとって英語の口の動きを真似するのは難しいので、慣れてくるまで何度も繰り返し練習する必要があります。

私の場合は、英語の辞書の最初のほうにある発音の説明を読んで練習していました。口の形や舌の位置など、イラストでのっていたのでわかりやすかったです。英語の辞書をすでに持っている人は、是非チェックしてみてください。最近ではYouTubeなどで人が実際に話すのを見て聞きながら練習できるのでそっちがおすすめです。

はじめはなかなか難しいと思いますが、何度も何度も練習していれば慣れてきて意識しなくても口の形をすぐに作ることができるようになります。最初の方は慣れない口の動きで筋肉痛になるかもしれませんが。(笑)

2.海外のドラマや映画のフレーズを真似する

ネイティブのような発音をマスターしたいのなら、ネイティブの真似をするのが一番手っ取り早い方法です。そこで海外のドラマや映画で使えそうなフレーズを選んで、実際にそれを真似して言ってみましょう。誰かのかっこいいスピーチでもいいと思います。

はじめは日本語字幕で見て、「あ、このフレーズ使えそう!」と思ったら、次は英語字幕にしてそのフレーズをメモします。同じ部分を何度も聞いて、同じ速さで話せるようになるまで練習します。自分の声を録音して、同じ発音になるまで繰り返しましょう。

私の場合はiCarly(アイ・カーリー)というアメリカのコメディドラマをみていました。これは子供向けに作られた番組だったので、出てくる表現は比較的簡単なものばかりでわかりやすかったです。そのドラマを見ながら、使えそうなフレーズをメモして、繰り返し練習しました。ブツブツとしゃべりながら練習しているとふとした瞬間にそのフレーズが浮かんでくるので、実際に使うときにパッとでてきます。

以前はNetflixのような海外の映画やドラマを日本語字幕で見れるサービスがなかったので、練習の題材探しに苦労しましたが、今はNetflixのようなサービスを使って簡単に日本語字幕と英語字幕の両方で見ることができるようになったので、便利になりました。日常の風景が出てくるようなドラマや映画なら、実際に使えるフレーズがたくさん出てくるのでおすすめです。

3.洋楽を1曲丸暗記

話すのに少し慣れてきたら、洋楽を1曲丸暗記してみましょう。洋楽は普通の英語よりも早口で歌っていることが多いので、英語を早く喋るスピードに慣れるのにはおすすめのやり方です。発音が曖昧なことが多々あるのでリスニング力も鍛えられます。

好きな洋楽を選んだら、まずは歌詞の意味を調べましょう。それから英語の歌詞を見ながら何度も聴いて、曲に慣れていきます。だいたい慣れてきたら、サビから歌っていきます。サビは繰り返しの歌詞が多い傾向があるので、一度覚えてしまえば歌いやすいと思います。サビが終わったら最初からサビだけ→曲全体というふうに徐々に増やしていきます。

私の場合は、YouTubeの歌詞の動画を見ながら歌っていました。有名どころの曲なら大抵の場合誰かがカラオケ用に歌詞の動画を作っているので、それを見ながら何度も練習しました。「曲名 LYRICS」で調べると出てきます。

一時期Miley Cyrusにハマっていたので、彼女の曲「Party In The USA」を完コピしていました。最初の部分が早口ですごく大変でしたが、マスターして海外の友達と一緒に歌えた時なんかは最高の気分でした。(笑)

Taylor SwiftやEd Sheeranなどは有名ですが、歌詞も素敵でかつ英語が聞き取りやすいので、そういったところからはじめてみるといいと思います!

4.実際に会話で練習

発音の練習が終わったら、次は実際に会話をして自分の英語が伝わるか試してみる必要があります。

会話の相手を見つけて、英語で話してみましょう。映画やドラマでメモしたフレーズも使えると思います。話しているうちに発音の仕方がわからない単語が出てくるかもしれませんが、その都度相手の口の動かし方や話し方を見て真似してみましょう。

私はアメリカにホームステイした際に、ホストファミリーとたくさん会話をしました。自分から積極的に話して、伝わらなかったら自分で調べてみたり、「これ、どうやって発音するの?」などと聞いていました。ホストファミリーが英語で会話している時も、実際にどうやって口を動かして話しているのかよく観察して、同じフレーズを使うときに真似したりしていました。

今はわざわざ海外に行かなくても、italkiなどオンラインの英会話サービスを使って手軽に英語のレッスンを受けられるようになったので、そういったものも活用して話す機会をどんどん作っていきましょう。英語の発音は話せば話すほど、上達します!

コツは、ネイティブに「なりきる」こと

私を含め多くの人が、日本語を話す時と英語を話す時で声のトーンが変わったり、話し方が変わったりします。それは日本語の話し方だと英語を発音するのが難しいからです。英語は日本語よりもしっかりと口を動かさないと発音できません。英語を練習したての人で口が筋肉痛になるのはこのためです。練習するときは、思い切ってネイティブに「なりきり」ましょう。

以上、英語の発音練習方法と上達のコツを紹介しました。

おすすめの映画や洋楽など、また別の投稿で紹介していきたいと思います♪

English

【TOEIC945点】英語脳を作るために私が実践していること8つ

「英語を頑張って勉強しているのに、なかなか成果がでない!」

そう思っている方はたくさんいるのではないでしょうか。単語をひたすら頑張ったり、問題集をたくさん解いたりしても、なかなか点数が伸びない。でも実はそれ、「英語脳」が関係しているのかもしれません。

「英語脳」とは英語を日本語に訳さずに理解することができる状態です。それが鍛えられていれば、英語を理解するスピードが圧倒的に早くなります。すると必然的に問題を解くスピードも早くなるでしょう。

「英語脳」を作るには、自分の身の周りに英語の環境を作り、普段から英語に慣れておくことが大切です。結局は「英語かぶれ」になることが、総合的な英語力を向上させるのにもっとも適した方法だと経験上自負しています。

私もこれらの方法をいくつか高校時代から実践していますが(高校生のときは思いっきりアメリカかぶれでした笑)、英語圏への留学なしに大学時代TOEIC初受験で945点をとることができました。これは受験した人の上位3〜4%と言われています。

とくに帰国子女でもなんでもなく、日本生まれ日本育ちのいわゆる純ジャパです。それまでの海外歴といえば、高校時代にアメリカに5日間ホームステイ、大学時代に1ヶ月アメリカでボランティア、タイ・バンコクに1年間の留学です。

今日は、そんな私が普段から「英語脳」を作るために実践していることを経験談をふまえて8つ紹介したいと思います!

前提として

ここで書かれていることをどんなに実践したとしても、自分が「好き」だと思う方法を見つけなければなかなか継続できません。たいていの場合は途中ですぐに飽きてしまうでしょう。

私は「好き」だったから続けることができたので、皆さんも是非これらのことを参考にしつつ、自分なりの「好き」を見つけてみてください。

1.スマホの言語を英語に変える

スマホの設定を英語に変えてみる。これが英語環境を作る上で、誰もが今すぐできる一番手っ取り早い方法だと思います。

日々スマホで英語に触れるうちに新しい単語に出会ったり、英語で簡単な文章を読むのに慣れることができます。

普段使い慣れたスマホなら、特に考えなくても問題なく操作できているはず。それを英語に変更するだけです。

今まで使い慣れていたはずの携帯が、これで一気に他人のもののようになってしまいましたが(笑)、圧倒されるのははじめだけ。使っているうちにだんだん慣れてきます。

わからない単語がでてきたら、その都度調べるようにしましょう。「〇〇〇 意味」などど検索すればすぐに出てきます。Google翻訳アプリを携帯にダウンロードしておくのもありです。

私の場合は現在フランス語を少しかじっているので、スマホの設定は全てフランス語になっています。最初はわからなさすぎて本当に大変でしたが、1年以上経過した今、大抵の単語は考えなくてもパッと意味がわかる程度になりました。

はじめは毎回調べなければいけませんが、それを繰り返していくうちに定着していきます。一度覚えてしまえばこっちのものです。

2.SNSで海外の人をフォローする

InstagramやTwitterなどのSNSで海外の人をフォローしてみるのも比較的ハードルが低いのではと思います。

英語がネイティブの人の表現やスラングなど、教科書では学べない「本物の英語」を学ぶことができます。

インターネットが普及した今、スマホ一つで世界中の人と繋がれるようになりました。そのおかげで、スマホから様々な人が発信している情報に瞬時にアクセスすることができます。

まずは自分の興味のある分野の人をSNSでフォローしてみましょう。有名人、モデル、俳優、スポーツ選手、何でもありです。

私の場合は海外のYouTuberで好きな人を見つけてフォローしていました。はじめはファッションに興味があったので、ファッションやコスメを紹介している人を中心にフォローしました。

今でもよくチェックしているのが、Jenn Imさん。彼女は9年前から友人とファッションをテーマにYouTubeチャンネルをはじめ、今では260万人(2020年4月1日現在)ものフォロワーがいます。動画の編集スタイルやサムネイルがとてもおしゃれで、デザインを勉強したい私にはとても参考になります。

自分が興味のある動画なら見ていても全く苦にならないので、ぜひ自分のお気に入りを探してみてください。

3.好きな海外ドラマや洋画を観る

まとまった時間があれば、英語でドラマや洋画を観てみるのもありです。

リスニングの練習になるのと同時に、日本語の字幕をつけることで聞き取った英語をすぐに理解する英語脳を鍛えることができます。

慣れてきたら字幕を英語にしてみると、単語が一言一句聞き取れるようになってきます。また字幕を読むのでリーディングの練習にもなります。

私の場合は高校3年の夏休みに大好きだった「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を勉強の昼休憩のときに毎日見ていました。そうです。毎日です。

今からしたら何でそんなに同じの何回も見れたんだ?と思いますが(笑)、それだけ好きだったので毎日見て、普段の生活で使えそうなフレーズをメモして、しまいにはいくつか映画の中のセリフが言えるまでになりました。

英語のドラマや洋画を探すのにおすすめなサイトがNetflixです。Netflixは月額約800円で映画に限らず、ドキュメンタリー映画やシリーズ番組など、さまざまなジャンルの作品を探すことができるオンラインのストリーミングサービスです。字幕もしっかりついているものが大半なので、ぜひ興味のある方は活用してみてください。

4.好きな洋楽を聴く

気分転換に洋楽を聴くのもいいと思います。

洋楽の中に出てくる英語は比較的スピードが早く、はっきりと発音していないことがしばしばあるので、リスニング力を鍛えるのにもってこいです。

好きな歌を一曲見つけたら、歌詞を見ながら何度も聴いてみましょう。何度も聴いているうちに、歌詞の意味が自然に頭で理解できるようになります。また、実際に声に出して歌ってみるとスピーキングの練習にもなり、発音の練習にもなると思います。

私の場合は、シャワーを浴びながら洋楽を聴いて1人カラオケをしていました(笑)。YouTubeで洋楽の歌詞の動画を見ながら同じ曲を何度も聴き、完璧に歌えるようになるまで繰り返していました。自分の英語の発音が上達した理由の1つはこれじゃないかな、とも思います。

YouTubeで好きな曲の歌詞を検索するときは、「曲名 Lyrics (歌詞という意味です)」で調べるとカラオケ用の動画がたくさん出てきます。

最近では、Spotifyのような音楽を聴くアプリで歌詞を表示させることもできるので、それらを活用しながらでも自分の好きな曲を見つけてみてください。

5.英語で興味のあることを調べる

もし今何か知りたい!学びたい!と思っているのなら、それを英語で調べてみるのもいいと思います。

いつも日本語でやっているようにGoogleで検索するのもいいですし、YouTubeのような動画サイトで動画で学んでみるのもありです。自分が興味のあるものだったら、すでに内容を少し知っていたりするのでわかりやすいと思います。

私は最近、ヨガのハンドスタンド(倒立)ができるようになりたいと思っているので、YouTubeで「How To Handstand(ハンドスタンドのやり方)」と検索していろいろなやり方を動画で研究しました。ヨガの場合は英語がわからなくてもポーズを見ながらできますし、自分である程度の基礎はわかっているので、難しい英語が出てきても大丈夫です。

「How To…(…のやり方)」や、「What is…?(…とは?)」など、簡単な表現を使ってまずは調べてみましょう。英語で調べれば、日本語で調べるよりも圧倒的に多くの情報量が得られるので、一度チャレンジしてみるのをおすすめします!

6.Podcast(ポッドキャスト)を聴く

ここ最近音声メディアが盛り上がっている感じがしますが、Podcast(ポッドキャスト)を聴くのも英語脳を鍛えるにはもってこいだと思います。

5分間のような短いものから、1時間を超えるインタビュー型のエピソードなど、ポッドキャストにも様々な長さと種類がありますが、ネイティブが実際に話している会話を聴くことができるので、リスニング力を鍛えるのにおすすめです。またPodcast(ポッドキャスト)は何か作業をしながら聴くことができるので、日常生活の中に取り入れやすいのではと思います。

最近は、シャワーを浴びている時間や朝食を食べている時にビジネス系や自己啓発系のものを聴いて、1日のはじめに良いスタートを切れるようにモチベーションを高めたりしています。

iPhoneを使っている方は、Podcastのアプリをダウンロードすれば登録など必要なしですぐに聴きはじめることができます。自分の興味のあるキーワードで面白そうな番組を探してみましょう。SpotifyでもPodcast(ポッドキャスト)の機能がついているので、Androidスマホの方はそちらで探してみてください。

7.洋書を読む

少しハードルは上がりますが、洋書を読むのもすごくおすすめです。

洋書といっても、はじめは子供用の本のような簡単なものから読みはじめて、英語で字を読むことに慣れてから大人向けの本へと移っていきます。たくさんの字を読むことで次第に大量の文字に慣れてきて、リーディングのスピードが速くなるのが実感できます。

私の場合、一番はじめはちゃんとした本ではなく、海外のファッション雑誌でした。わざわざ輸入されたものを購入し、ところどころ英語のコラムをパラパラ読む程度でした。

その後はじめてちゃんとした洋書を買いましたが、はじめの頃は読むのにだいぶ時間がかかりました。でも一度1冊読み終えた時の達成感はなんとも言いようがないです。その後は基本的にまず洋書で読みたい本を読むようになりました。

最近はAmazon(アマゾン)のKindle(キンドル)という電子書籍のサービスを使うと、いつでもどこでも自分の読みたい本をすぐに購入することができるのでおすすめです。わからない単語がでてきても、その場ですぐに意味を調べることができる機能もあるので便利です。

Kindle(キンドル)版で売っている本は普通に買うよりも安い傾向があるので、(数百円で売っている本もあったりします)洋書を試しに購入してみたいという人にはぴったりです。

8.英語で日記を書く

英語環境を作ってインプットをたくさん行ったあとは、英語日記でアウトプットします。

1日の終わりに、その日やったことを簡単にでいいので日記やノートに書いていきます。例えば、「朝食を食べました。」だったら「I had a breakfast.」みたいな感じです。なるべく何も見ずに書いて、あとでわからなかった表現を調べて添削すると効果的です。

はじめは単純な文章しか書けませんが、洋画を観たときに知ったフレーズや、ポッドキャストで聴いた際に知った表現を組み込んでいくことで、表現のパターンが増えていきます。日頃からインプットする時に使えそうなフレーズを意識して携帯にメモしておくと便利です。

自分の頭で考えて英語の文章を構成することで、学習した内容の定着につながりますし、何よりも自分のことを聞かれたときにすぐに英語で説明できるようになります。

私の場合は朝にGratitudes(感謝日記)、To-Doリスト(1日のやりことリスト)、そして前日の出来事を振り返って英語日記に書くようにしています。最近はたくさん書いているうちに文章が毎回同じパターンになってきたので、洋書で小説を読んでもっと表現の方法を学んでみたいな、と思っています。

日記を書いたことがないという方もいるかと思いますが、わざわざノートを買ったりしなくても、携帯のメモに打っていけばすぐにはじめられるので、まずは一度試してみてください!

以上、私が英語脳を鍛えるために実践していること8つでした。自分のライススタイルに合わせてこれらをぜひ普段の生活に取り入れてみてください。

また英語の勉強法などについても別の記事で詳しく説明したいと思います!

Lifestyle

コロナで外出自粛。引きこもり生活中におすすめの過ごし方8選

新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大している影響で、先日ついに日本でも外出自粛要請が出ました。不要不急の外出は控えてほしいとのこと。大きなイベントも次々にキャンセルされ、自宅で引きこもって過ごすことを余儀なくされている人も多いかと思います。

ここニュージーランドでも26日から必要以外の外出は禁止となり、私たちも現在絶賛引きこもり生活中です。

そこで今日は、そんな引きこもり生活を乗り切るためにおすすめな過ごし方を8つ紹介したいと思います!

1.  運動の習慣をつける

家に引きこもっているとどうしても運動不足になりがちなので、意識的に運動を取り入れることをおすすめします。

普段は忙しくて運動する時間が取れない人も、まとまった時間がとれるこの機会に運動の習慣をつけておくと、将来の生活習慣病の予防にもつながります。

私自身も最近は毎日欠かさず何らかのエクササイズをするようにしていますが、体を動かすことは体の健康だけでなく、心の健康も整えてくれると実感しています。運動した後は気分もよく、作業を頑張ろう!という気持ちになります。

家の中でやる運動となると個人的にはヨガがおすすめです。

ヨガなら狭い部屋でも気にせず少しのスペースでできるし、道具も必要なし。またヨガのゆっくりした呼吸は自律神経を整え、ストレス軽減につながるなど、健康面でのメリットもあります。

「ヨガなんてやったことないし、何からはじめていいかわからない!」

という方は、YouTubeのヨガ動画がおすすめです。ヨガ教室のレッスンとは違い、動画を見ながら、わからなかったら途中で止めることもできます。自分のニーズに合わせて動画の長さやヨガの種類を変えて、挑戦してみるのをおすすめします!

2. 新しい言語を学んでみる

たっぷり時間ができた今だからこそ、新しい言語を何か学んでみるのもいいと思います。

英語に限らず、様々な言語を学ぶことで圧倒的な量の情報を得ることができます。私も今では調べ物をするときは基本英語で調べますが、海外の目線から見た日本にはまたいろいろと違った発見があります。

私のおすすめはDuolingoという言語学習アプリです。

Duolingoは全世界で毎日数百万人に利用されている無料の語学学習アプリです。一つ一つのレッスンをゲーム感覚でこなせるので、気づいたら結構時間がたっていたなんてこともあります。

パソコン・携帯どちらからでも学習することができますが、個人的にはパソコンで取り組む方が一つ一つの単語をしっかりと打ち込まなければいけないので、より効果があるように感じます。

以前に一度挫折したものの、最近は引きこもりの影響か、Duolingoをまた使い始める友人が増えてきている気がするので、みなさんもこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

3. 料理に挑戦

外出自粛で外食を控えなきゃいけなくなると、必然的に自宅で料理をする機会が増えると思います。

自炊することで食費の節約にもなりますし、何より自分の体に入れるものを自分で把握することができるので、自分の健康管理への意識が高まります。

「今まで自炊をしたことがない!」

という人もいるかもしれません。私も今まで実家暮らしだったので、オーストラリアにワーキングホリデーに行ったときに始めて自炊生活を体験しました。

毎食のメニューを決めるところから、買い出し、調理と、全て自分でやるのは初めての経験でしたが、今では残り物から自分でアレンジして作れる程度になりました。

まずは、焼くだけ。混ぜるだけ。といった簡単な料理から試してみるのがいいと思います。自分が食べたいものを好きなときに作れるのは、意外と楽しいものです。

4. 副業を始めてみる

今まで忙しくて時間のなかった人も、まとまった時間ができた今、試しに副業をはじめてみるのもいいかと思います。

最近は数々の企業でリストラが起こっていると聞きますが、そういった日々変化する、いつ何が起こるかわからない世の中に対応していくために、自分で稼ぐ力をつけるのは大切ではないかと思います。

私自身も引きこもり生活をきっかけにこのブログを最近はじめましたし、以前からYouTubeで海外の情報を発信していて、これをきっかけに投稿頻度を増やそうと試みています。

もちろんそんなに簡単に稼げるほど甘い世界ではないですが、やるとやらないでは、数年後、5 年後、10年後に見える世界が違ってくるのではないかと思っています。

副業にも本当にいろいろな種類があるので、まずは自分が興味のあるものから調べてみてはいかがでしょうか。

5. 瞑想に挑戦してみる

最近、海外で話題の瞑想にチャレンジしてみるのもいいと思います。

有名企業の数々のCEOが朝の習慣に取り入れていることもあり、最近注目されている瞑想ですが、集中力アップ、睡眠の質向上など、調べてみるとメリットだらけです。

私も6年前に瞑想をはじめましたが、今では朝のルーティンには欠かせない習慣となっています。たまにやるのを忘れることがあるのですが、その時は自分がいつもよりイライラしているのがわかり、「あ、そういえば瞑想してなかった。」と気づきます。

私の場合はあぐらをかいて座り、目をつぶって10分間自分の呼吸に集中する、という感じです。もし違うことを考え出したら、気づいた時にすぐに自分の呼吸に意識を戻します。

はじめは、5分でも、1分でもいいので、まずは試しに体験してみるのをおすすめします。

6. 読書をする

せっかくの引きこもり生活で時間ができたので、今まで読みたかったをいろいろ読んでみるのも面白いと思います。

本を読むことで新しい知識や価値観に出会うことができ、自分の視野が広がるのを実感することができます。

インターネットに無料の情報はたくさんありますが、本は良質な情報がぎゅっと凝縮されているので、情報収集の方法としてはとても効率がいいと思います。

最近はAmazonのAudible(オーディブル)を使って「本を聴く」ことができるようになったので、わざわざ座って読書の時間を取らなくても、家事をしながら、部屋の片付けをしながらなど、何かをやりながら読書をするということが可能になりました。

また、読み聞かせのスピードも調節できるので、スピードを上げれば文字を読むよりも断然早いスピードで一冊聴き終わります。

私自身も、農園(ファーム)で仕事をしていた時にAudible(オーディブル)を使って高速で洋書を聴いていました。だいたい一冊7時間くらいだったので、普通のスピードで聴いても仕事の時間内に聴き終わります。

無料で1ヶ月体験できるみたいなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

7. 新しいスキルを学んでみる

日々めまぐるしく変化する世の中に対応するためにも、新しいスキルを学んでスキルアップするのは大切。

プログラミングや、Webデザインなど、実用的なスキルを身につけてみるのもいいですし、新しく楽器を一から学んでみるのも面白いと思います。

新しく学んだスキルで今とは違った収入源を作ることもできますし、何よりも自分でできることが増え、趣味も広がります。

最近ではYouTube動画で無料で学べる機会が増えてきているので、お金をかけずに調べるだけでほとんどのことが学べるようになってきています。

私自身は、動画編集やデザインの勉強をしたいと思い、Skillshare(スキルシェア)というサイトを使って有料で学習しています。

Skillshare(スキルシェア)は動画を見ながらさまざまなスキルをその道のプロから学習でき、かつ自分のペースで学べるのが特徴です。

英語のサイトですが、カメラワークなど、目で見てわかるものもあるので、試してみたい!という方は、こちらから無料で2ヶ月プレミアム会員の特典を利用できます!是非活用してみてください。

8. 創造力(クリエイティビティ)を磨いてみる。

最近は将来AIによって仕事が取って代わられると言われていますが、ロボットがなかなか真似できないのが人間の創造力、つまりクリエイティブな部分です。

創造力を磨くのに最適なのが、アートに触れること。アートと言っても、美術館で見るような絵画作品ではなく、アートは日常生活の様々なところにあふれています。

自分でお絵かきをするのもアート。文章を書いたり、写真や動画を撮ったりするのもアート。音楽もアートの一つと言えます。

最近は個人的にInstagramに写真を投稿したり、YouTubeに動画をアップロードしていますが、そうやってアウトプットすることがアートになるし、他の人の作品を見ていると新しい発見があってすごく楽しいし刺激を受けます。

「真のアートに触れたい!」という方向けに、GoogleがGoogle Arts & Cultureとう美術作品、絵画や写真が集まったサイトを運営しているようなので、気になる方は是非チェックしてみてください!

以上、引きこもり生活中のオススメの過ごし方8選お届けしました。

「こんなアイデアもある!」という方は是非コメント欄にお願いします^^